セラミック治療｜三島の歯医者「MI総合歯科クリニック」

三島の歯医者「MI総合歯科クリニック」では、見た目の美しさと歯としての機能性を両立するセラミック治療をご提供しています。単に白くするだけではなく、噛み合わせなどのバランスを考慮し、治療後も長く安定して使える「機能美」を重視した治療計画を立てています。

医療としての確かさと、色や形にこだわった美しさを兼ね備えたセラミック治療をお探しの方は当院にご相談ください。

保険診療の虫歯治療で比較的短期間で安価に歯の機能回復ができる銀歯ですが、しばらくすると銀歯の下の部分がふたたび虫歯にかかってしまうことがあります。その原因は、銀歯と残っている歯との間にすき間ができやすいことが挙げられます。また歯と銀歯を接着するセメントも劣化しやすいので、いつの間にか唾液で溶かされ、すき間ができてしまうのです。すると汚れが侵入しやすくなり、銀歯の下の部分には歯ブラシは届きませんので、歯の中が虫歯になるリスクが大きくなるのです。

ほかにも心配なのが金属アレルギーです。経年により金属の成分が溶け出し、それが体内に吸収されると金属アレルギーを起こすリスクを負います。原因不明のかぶれやかゆみなどはお口の中の金属が原因かもしれません。また金属には歯ぐきが黒ずむリスクもあります。銀歯のデメリットは見た目だけではないのです。

銀歯のさまざまなデメリットから解放される方法があります。それがセラミック素材の人工歯を使うメタルフリー治療です。

従来の人工歯を模型から作製する方法の場合、患者様の歯型を、ドロッとした印象材を口の中に入れる必要があり、印象材が硬化するまでに嘔吐反射がある方にはとても負担がありました。

そこで当院では、先端の口腔内スキャナーの「PrimeScan（プライムスキャン）」を導入。

かつてない性能を誇るこのスキャナーを使えば、1秒間に100万を超える3Dポイントの処理により、スピーディーかつ高精度な型取りが可能になり、従来の型取りの負担を軽減します。歯肉辺縁などの深部もしっかりスキャンができるため、今まで使用していた印象材よりも、よりムラなく型取りができるようになりました。

また、スキャンをした瞬間から写真と変わらない精度の3Dデータを得られるため、これまでとはまったくスピード感が異なります。型取りが瞬時に終われば、その後の詰め物・被せ物の作成にもスムーズに着手できることで、治療期間や治療回数が短縮されるため、治療全体をみても患者様の負担が軽減できます。

当院では、セラミック治療の際に拡大鏡を使用し、微細な歯の形態や境界部分、噛み合わせの接触点まで正確に確認しながら処置を行っています。

肉眼では見えにくい部分も4.5倍の拡大視野で細部まで調整できるため、美しい仕上がりはもちろん、段差のない適合性と長期的な耐久性にも優れた治療を実現します。

当院には院内技工所が併設されており、経験豊富な歯科技工士が3名在籍しています。必要に応じて治療中に歯科技工士が立ち合い、歯科医師と直接コミュニケーションを取りながら色調や形態、噛み合わせの微調整を行います。

これにより、患者様の歯の色味や質感を細かく再現できるだけでなく、歯並びや噛み合わせのくせなどを踏まえた、オーダーメイドのセラミックを作製できます。見た目の美しさだけでなく、健康性・耐久性を兼ね備えた精密なセラミック治療をご提供します。

セラミック治療は、他の美容施術と組み合わせることで、より美しい口元をつくることができます。

先にホワイトニングでトーンアップし、その色に合わせてセラミックを作製することで、口元全体の明るさと統一感が高くなります。

食いしばりが強い方はセラミックの破損リスクが高くなるため、筋肉の力を適度に調整することで、長持ちしやすくなります。

歯ぐきの黒ずみを改善し、セラミックと調和した美しい口元へ導きます。

MI総合歯科クリニックでは、その日のうちにセラミック治療を完了できる「1Dayセラミック治療」に対応しています。口腔内スキャナーで型採りを行い、採得した3Dデータをもとに院内のミリングマシンでセラミックを即日作製します。

通院回数を減らしたい方や、仮歯での生活に不安がある方、忙しくて時間が取れない方におすすめです。

歯科に特化して開発されたセラミック素材です。自然な白さと高い強度があり、適度なやわらかさがあるので、咬み合う歯を傷めにくいのが特長です。クラウンやインレーに加工可能です。メタルフリーなので金属アレルギーの心配もありません。

ジルコニアでつくる人工歯です。ジルコニアは白く美しいうえ、金属のような強度があるのが特長です。そのため咬み合う力が強い奥歯やブリッジにも使用できます。ただ、細かい色調の再現は難しい素材です。

土台と接する箇所を強度に優れたジルコニア、周りの歯に接する箇所は硬すぎないセラミックで作られた被せ物です。オールジルコニアクラウンよりも天然歯に近い色調の再現が可能です。

前歯を一層削り、シェル状の薄いセラミック製の板を貼りつける処置です。健康な歯を一層削らなければなりませんが、白く美しいうえ、形の整った前歯が手に入ります。

仕上がりによっては歯を削らなくてはならない場合があります。

重度の虫歯の治療を行ったとき、被せ物を装着するための土台（コア）を、グラスファイバーを芯にしてつくります。まわりは白い樹脂なので適度なやわらかさがあり、歯根にやさしいうえ、光の透過性があるので、被せ物の透明感を損ないません。

重度の虫歯治療の後など、ほとんど歯根が残っていない場合はファイバーコアを適用できないことがあります。

セラミックの詰め物や被せものは保険適応外となります。強い歯ぎしりや食いしばり、強い衝撃を与えると稀に欠けたり割れたりすることがあります。また、機能性に優れてこそいますが天然の歯ではないためホワイトニングでは色の調整が行えません。